遅ればせながら11月のびじゅつの報告です!写真が24枚ありますので、もうそれを見ていただくだけでどんな内容かお分かりですよね。順番に説明しますと‥
1、はんが1回目
スチレン板にクギで絵を描いて版画にします。クラス全員分以上の数を刷らなければいけないので1作目は目標13枚!インクと紙の色を変えると一枚一枚違うものになるのでたのしみも続きます。
2、はんが2回目
次の週に重ね刷りをします。土曜クラスは月に1回なので一日でやりました。スチレンに絵を足したり一部を切り取ったりして、1回目と違う色のインクで重ね刷りするとそこだけ色がちがってまたおもしろい!アトリエの中は印刷工場みたいです。上に同じ子どもの作品を全部並べた写真を何枚か紹介しました。こんなにバラエティー豊かになるんですよ。この中から自分でベスト3を選んで取っておくのですが、それも悩みに悩みます。
3、作品こうかん会
その次の週はお待ちかね作品こうかん会です。まず子どもたち一人一人の作品紹介をします。そして交換はどっち回りにするかジャンケンで決めます。お目当ての作品があるので真剣勝負です。(写真の中にジャンケンに勝ち飛び上がって喜んでいる場面があります)。
さぁいよいよ一人づつ全員の作品をもらえます!じっくり見て決める子もパッと見て決める子もその子らしいセレクションが出来上がります。そうしてみんなカレンダーの12ヶ月分、12種類の作品が揃うのです。
残念ながら土曜クラスだけはこうかん会が出来ないのでこちらで選んで貼っておいてあげます。
4、カレンダーの表紙描き
こうかん会の日に続けてやります。来年はうまどしなので小学生は図鑑を見ながら馬を真剣に描いていた子も多かったです。早く描き終わった子はカレンダーの中の数字の絵を考えました。
5、カレンダーづくり
これも毎週ある月〜金クラスだけです。カレンダーを製本して月ごとの版画も自分で決めてのり付けします。自分の作品のベスト1はラミネートしてずっと飾れるようにしました。
これで終わり、完成です!月〜金クラスは4週これにかけました。
インクもまだ手に付く程のレアモノカレンダーです。どうぞお家で大事に眺めて下さいね。
このスチレンはんがとカレンダーづくりは毎年やりますよ。